【結論:売るな】子供が生まれてもバイクは乗れる!パパライダーが実践した「隙間時間」活用術と1年間のリアル

「子供が生まれたら、バイクは危ないしお金もかかるから降りるべき?」 「育児が始まったら、もう乗る時間なんてないよね……」

これから親になるライダーの皆さん、そんなふうに諦めて愛車を手放そうとしていませんか?

結論から言います。 私は、バイクを売りませんでした。 そして、息子が生まれて1年が経った今、 「売らなくて本当によかった」 と心から思っています。

今回は、育児真っ只中の私が、この1年間どうやってバイクライフを維持してきたのか。 「ロングツーリングは不可能」という現実 を受け入れながら、それでもバイクに乗り続けるための 「5つの隙間時間」 と、その先に待っていた感動についてお話しします。

結論:乗れる。ただし「ロングツーリング」は不可能

まず現実的なお話をします。 子供が生まれてもバイクには乗れます。しかし、独身時代や夫婦二人だけの時のような「休日に朝から晩までロングツーリング」は、正直 不可能 になりました。

理由はシンプルです。 「時間がない」 そして 「筋を通したい」 からです。

週末は「家族への感謝」と「育児」の時間

私の妻は現在育休中で、平日は仕事に出ている私の代わりに、24時間体制で息子を見てくれています。 そんな状況で、土日に「じゃあ俺、ツーリング行ってくるわ」と言って、平日と同じように妻を置いて自分だけ遊びに行くのは、どう考えても筋が通りません。

土日は妻への感謝を込めて、育児を可能な限り担当したい。 それに、子供服を買いに行ったり、家族で出かけたりと、週末は家族のイベントで半日以上が埋まります。

「じゃあ、いつ乗るんだ?」と思いますよね。 ここからが本題です。

少ないタイミングを逃すな!バイクに乗れる「5つの隙間時間」

まとまった時間は取れません。しかし、 「乗る機会」は日常の隙間に山ほど隠れています。 私がこの1年間、実践してきたのは以下の5つのタイミングです。

  1. 買い出しの時 (スーパーや薬局への移動をバイクで)
  2. 仕事で移動する時 (移動時間を車らからバイクに変換)
  3. 通院する時 (自分の病院などはサッとバイクで)
  4. 妻と息子がお昼寝している時 (1時間くらい)
  5. 深夜・早朝 (家族が寝ている間に少しだけ走る)

正直、片道20分にも満たない移動ばかりです。 それでも、エンジンの鼓動を感じ、風を切るだけで、「バイクに乗りたい」という欲求の大部分は満たされました。 「移動そのものを楽しむ」 というバイクの本質は、短い時間でも十分に味わえるのです。

それでも限界が来た時、妻に頼んで得た「3時間半」の奇跡

そうやって1年間、隙間時間だけで欲求をコントロールし、ロングツーリングを「封印」してきました。 ですが正直に言います。やっぱり、ストレスで限界が来ました(笑)。

そこで最近、妻に正直に甘えて 「1日ショートツーリング」 の時間をもらいました。 時間はわずか 3時間半 です。

しかし、その3時間半は、私にとって 本当にかけがえのない時間 になりました。

この1年、隙間時間の「移動」でしか乗っていなかった私にとって、 「走るためだけに走る」時間は、言葉にできないほどの感動を与えてくれました。

乗り終わったその日も、次の日も。 走って目にした景色や、ヘルメットの中で感じた風の匂いを、今でも鮮明に覚えています。

「この記憶だけで、俺はまたしばらく育児も仕事も頑張れる」 大げさではなく、本気でそう思えました。たった3時間半で、心が一気に回復したのです。

短い時間だからこそ、良質なインカムと音楽でライディングの質を高めるのが、今の私にとっての最適解です。

まとめ:機会は必ず来る。だから今は売るな

もし今、子供が生まれることを機にバイクを売ろうか迷っている方がいたら、伝えたいことがあります。

「バイクは乗れるぞ」

形は変わります。回数は減ります。 でも、ふとした隙間時間に、そして家族の理解を得て走る数時間のショートツーリングに、以前よりも濃密な喜びを感じられるようになります。

バイクを手放して後悔する前に、まずは「隙間時間ライダー」として、新しいバイクライフを始めてみませんか? その相棒は、パパになったあなたをきっと支えてくれるはずです。