【2025年版】ゴミ山の上に布団を敷いて寝込んだ私が、リュック一つで生活する「究極のミニマリスト」になるまで

2025年、一年をかけて私はある「究極の生活スタイル」にたどり着きました。 かつてマキシマリスト(モノに溢れた生活)だった私が、今ではリュック一つに生活必需品(衣服以外)のすべてを詰め込み、身軽に生きています。

なぜ、そこまで極端な変化を遂げたのか。 そして、厳選に厳選を重ねて私のリュックに残った 「24の精鋭アイテム」 とは何か。

今日は、私のミニマリストへの軌跡と、そのカバンの中身をすべて公開します。

地獄のセルフ隔離と、片付けへの目覚め

すべての荷物を3つの鞄にまとめる様子

元々、私の家はモノで溢れかえっていました。 自宅には部屋が複数あるのですが、物置部屋、猫部屋、そして私の事務所……そのすべてがモノで埋め尽くされ、足の踏み場もない状態。

そんな中、事件は起きました。 私が風邪を引いてしまい、家族(妻と生まれたばかりの息子)に移さないようセルフ隔離をしようとした時のことです。

「布団を敷く場所が、ない……」

サブの布団を敷こうにも、どの部屋もモノだらけで床が見えないのです。 高熱でフラフラになりながら、私は必死で部屋を片付け、ゴミの山の上に無理やり布団を敷いて、そこで一週間寝込みました。

本当に、辛かった。 体調が悪いのに、安らげる場所すらない。ゴミの上で寝る惨めさ。 この経験が、私の価値観を根底から覆しました。

「いつでも風邪を引いたら、すぐに安心して眠れる部屋を確保しておきたい」

そう決意し、家中のモノを片っ端から売ったり捨てたりする日々が始まりました。そして片付けを進めるうちに、ある衝撃的な事実に気づいたのです。

「実は、自分が本当に使っているモノなんて、ほとんどないじゃないか」

それが、私がミニマリストを目指すきっかけでした。

現在のスタイル:リュック一つと、家の「予備軍」たち

このリュック一つにすべてが詰まっている様子

現在、かつて家を埋め尽くしていた物品の90%は処分しました。 私の生活に必要な「現役」の道具は、このリュック一つ(と服)ですべて完結しています。

では家に何が残っているかというと、残りの10%にあたる「予備軍」です。 例えばハサミの予備(1個あればいいのになくした時のためにと持っているもの)や、「今は使わないけれど、もしかしたら必要になるかも?」という保留アイテムたち。 これらは今、いわば執行猶予期間中です。使わない期間が長くなれば、これらもいずれ淘汰されていくでしょう。

そして今、私が常に身につけている「リュック一つ」の中身。 これこそが、生き残った精鋭たちです。

究極のリュックの中身:厳選された24アイテム

本当に必要なものに絞った結果の24アイテム

それでは、数多のモノを捨てて最後に残った、私の相棒たちを紹介します。

【仕事・ガジェット編】機動力と効率の最大化

PCとiPadを直接収納している様子

1. ノートPC 私の仕事道具であり、生活の基盤。これ一枚あれば、どこでも毎日仕事ができます。

2. iPad Air 11インチ テレビは見ませんが、YouTubeや配信を見るために必須。そして何より、Macの「サブディスプレイ」として最強です。 通常のモニターと違いバッテリー内蔵なので電源を探す必要がなく、Macと同じWi-Fiにあればマウス移動だけで連携可能(ユニバーサルコントロール)。 「バッテリーだと長時間の作業が……」という声もありそうですが、長時間作業するなら充電すればいいだけのこと。長時間のリスクを気にして、短時間の利便性を捨てるのはナンセンスです。

3. Bose QuietComfort Ultra Earbuds(ノイズキャンセリング) 電車内やカフェでの作業用。不快な騒音を消し去り、自分だけのプライベート空間を作り出します。ストレスを極限まで消すための投資です。

4. Bose Ultra Open Earbuds(オープンイヤー) こちらはオフィスや自宅事務所用。スピーカーが使えない環境でも、耳を塞がずに音楽やWEB会議に参加できます。一日中つけていても耳への負担がなく、外耳炎のリスクも減らせます。音質も最上級。

5. 薄型充電器 四角いタイプは隙間に入らないので薄型を愛用。

6. ケーブル2本 「1本の方がスマート」? いいえ、実用性重視です。PCとタブレット、スマホとウォッチなど、2台同時充電が必要なシーンはあまりに多い。ここはかっこよさより実利をとります。

7. Qi2対応モバイルバッテリー 充電効率が落ちようとも、ケーブルレス(MagSafe的)にくっつけて充電できることが正義。電源がない=移動中であることが多いので、テーブル不要で充電できるこのスタイルがベストプラクティスです。

【身だしなみ・ヘルスケア編】不快・不安をゼロにする

8. 鼻毛抜き 鼻毛が出ていると社会的に終わりなので、常に抜き続けます。

9. 爪切り Macのキーボードは爪が長いと打ちにくい。ギタリストと同じく、タイピングのパフォーマンス維持のために常に切り続けます。

10. 耳かき 体質的に耳が痒くなりやすいので必須。これを持たなくていい人が羨ましい。

11. ハサミ 荷物の開封、糸くず、ささくれの処理。意外と出番が多い万能選手。

12. 鏡 スマホのカメラは勝手に色補正がかかるので信用していません。鼻毛チェックなど、リアルな現実を見るために鏡が必要です。

13. ナザール(点鼻薬) アレルギー持ちの必須アイテム。鼻詰まりは思考の敵です。

14. 目薬 目がかゆい時に擦ると眼病の元。即座に点眼して鎮火します。

15. アルコールスプレー 除菌は大事。スマホやガジェットもこれで掃除します。

16. 常備薬 花粉症の薬や胃腸薬など、その時々のコンディションに合わせて入れ替えます。

17. オドレミン 脇汗を完全に止める最強のアイテム。毎日の必需品。

18. ワキガクリーム 脇だけでなく、ここぞという時に全身に塗ると無臭になります。

19. ブレオ(口臭ケアタブレット) 加齢による口の渇き・口臭対策。エチケットとして携帯。

20. ボールペン 月に1回しか使いませんが、その1回のために人に借りるのがストレスだったので持ち歩くことにしました。

【快適性・その他】自分を整える

21. ハンディ扇風機 年中持ち歩いています。冬の暖房地獄や、夏の冷房不足に対応するため。また、私は足がムズムズする体質なので、ホテルなどで足を冷却して眠るためにも不可欠です。

22. サウナメガネ 銭湯やホテルの大浴場で使用。メインの眼鏡が壊れた時の予備としても機能します。

23. メジャー なんやかんやで頻繁に使います。新しいガジェットの購入時や、メルカリ出品時のサイズ計測など。スマホの定規アプリ機能では長さが足りないことが多いので、物理メジャーが確実です。

24. 財布 悲しい現実ですが、まだ手放せません。現金のみの病院、ラーメン屋の券売機、床屋のポイントカードや診察券……。完全キャッシュレス化までの過渡期として、最低限の装備で持ち歩いています。


番外編:服はどうしているのか?

「服が入っていないじゃないか」と思われるかもしれませんが、服は別枠です。 私にとって服は「制服」です。

  • 私服・パジャマ・仕事着の区別なし
  • 全く同じセットを10セット所有
  • 朝も夜も、寝る時も出かける時も、それを着続けるだけ

旅行の際は「宿泊日数 × 2セット」を別のリュックに入れるだけ。 ホテルにランドリーがあれば荷物は減りますし、足りなければ現地で買えばいい。服への執着を手放すと、パッキングの悩みからも解放されました。

まとめ

ゴミ山の上で寝込んでいたあの日から、リュック一つでどこへでも行ける今日へ。 モノを捨てたことで手に入れたのは、単なるスペースではなく、「いつでも動ける自由」と「自分にとって本当に大切なものが何かを知っている自信」でした。

まだミニマリストへの道は途中ですが、このリュックと共に、2026年も身軽に生きていこうと思います。

このリュックの中身を含め、2025年に本当に買ってよかったもの総まとめはこちらで紹介しています。